京都大学が2017年の2月に行われた2時試験の物理で

 

出題ミスがあったと報道されています。

 

これにより追加の合格者は17人と判明しました。

 

1月の中旬にはミスではないか?と指摘されていて

 

2月1日になってようやく認めた?

 

今回は入試ミスの原因と合格者への対応・賠償や補償について調べてみました。

 

 

 

 

【京都大入試】ミスの原因と不合格者の対応は?

京都大学

 

1月はじめに判明した大阪大学の入試ミス問題につづいて

 

なんと京都大学でも入試ミスが・・・。

 

驚きのニュースですと言っている場合ではないですね・・・。

 

これに人生を賭けてきた学生がたくさんいるんですからね。

 

追加合格者は17人と判明し、学部の異動やケアをしていくと発表しています。

 

ミスがあったのはまたしても!物理の音波の問題

 

大阪大の入試ミスでも同じ物理の音波の問題でミスが発覚しています。

 

この音波に関する問題はなにかそういうひっかかりがあるんですかね?

 

今回は2つある選択肢のうちの1つを正解としていて

 

もう一つは正解ではないはずだった・・・。

 

しかしどちらとも正解となりうるとのことです。

 

入試ミスの原因は何だったのか?

今から1年も前の入試問題にミスがあったと

 

このタイミングで分かったら今年京都大学を受験しようと思っている学生は

 

不安でしょうがないのでは・・・。

 

一体なぜ出題ミスしてしまったのか?

 

原因はなんだったのか?

 

  • 問題設定に缺落
  • 出題者自身が間違っている

この2つが原因であると

 

大阪大入試ミスを指摘していた吉田弘幸さんがつぶやいています。

 

 

この問題を作成したひとが解答を間違えているって

 

どうにもならないですよね??

 

普通は問題集の後ろに正解例があって

 

出題を解いた後にそこを見て答え合わせをします。

 

しかし、解答例というべき解答を作る側が間違ってしまったら

 

一体受験する学生はどうしたらいいの?

 

というかやれることは何もない。

 

なんとも悲しい結果となってしまいました。

 

不合格者の対応は?

 

不合格だった受験生で合格になったのは17名。

 

理学部4人、工学部10人、農学部3人となっています。

 

ほんとうは違う学科で受かっていたはずなのに

 

落ちてしまって今は違う学科に通っている生徒もいるとか。

 

現在発表されているのは、最大限のケアを行うということだけ。

 

 

【京都大入試】賠償や補償も気になる!

 

大阪大の入試ミスでもありましたが、1年間を過ごしてきた今判明した今回の騒動。

 

当然落ちた学生は予備校に通うなり

 

他の大学の学生になっていたり

 

様々あると思います。

 

落ちた学生は本当ならキャンパスで1年過ごすはずの時間を奪われてしまいました。

 

書くのは簡単ですが、これってすごく大きなことですよね??

 

私自身、受験を経験したので思いますが

 

色んな欲求を我慢して勉強に励んでいます。

 

その期間だけは頑張ろうと心に決めていることでしょう。

 

過去にも大阪大入試ミスで賠償金などを調べています。

 

追加合格者に慰謝料はある?(大阪大入試ミス)今更言われても・・・

 

金額は過去の例からみるに10万円〜400万円くらいになるようです。

 

これには、

 

  • 受験料の返還
  • 授業料・入学金の差額
  • 精神的損害

といった項目が含まれます。

 

特に本人に直接関係があるのは最後の精神的損害

 

本人でしか分からない苦悩があります。

 

しかし、法律ではこの精神面での苦痛に対する賠償金額はそこまで大きくはならないみたいです。

 

まとめ

京都大学入試ミスの原因は?

  • 問題設定に缺落
  • 出題者自身が間違っている

 

不合格者への対応は?

  • 現在発表されているのは、最大限のケアを行うということだけ。

 

賠償や補償は?

  • 受験料の返還
  • 授業料・入学金の差額
  • 精神的損害
  • 過去例は10万円〜400万円ほど

 

他の大学にも入試ミスがあったのか調査が入らなければ

 

学生はどこの大学も選択できない事態になってしまうんではないでしょうか。

 

大阪大の入試ミスの関しても記事を書いています。

大阪大入試ミスの物理はどんな問題?学校の対応も間違いでは?

追加合格者に慰謝料はある?(大阪大入試ミス)今更言われても・・・

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。